事例とコラム

月間150件の問合せを獲得したデータ入力代行サービス「シスプロデータプロ」

月間150件の問合せを獲得したデータ入力代行サービス「シスプロデータプロ」

自社サービスである「シスプロデータプロ」は、2011年ごろからリスティング広告を開始し、試行錯誤を経て、問合せ数が月間150件を突破しました。
1件あたりの獲得単価も開始当初の想定を切るレベルを維持しており、webサイトの改善を繰り返した結果だと思っています。

当記事が、webサイトの改善効果とリスティング広告の実施を迷われている経営者様の判断材料になりますと幸いです。

サービス概要

当社では、シスプロデータプロというデータ入力代行サービスを展開しております。
サービス内容は、名刺や名簿のデータ化アンケートのデータ化アンケートの集計作業の代行書類や図面のスキャニングの代行など量が増えると社内での作業が困難になるような手作業の代行が主なサービスです。

最近では、それぞれ単品サービスの組合せとして、キャンペーン事務局の代行をする「事務局代行サービス」やアンケートの印刷・データ化・集計までまとめてお請けするケースや名刺入力と合わせてDMの発送代行をご依頼いただくケースも増えています。

サービス開始当時の集客方法

サービス開始当時は、比較サイトに掲載することで問合せを獲得しようとしていました。当時、月間10件程度の問合せでした。
ただ、ニーズ自体はあると確認することができたのは大きな収穫でした。

そこで、リスティング広告を実施しようとなりました。

リスティング広告開始(第1期)

リスティング広告開始時点では、月間40万円程度の予算で実施しました。
その当時、問合せ件数が月間20件~40件程度、1件あたりの単価は、10,000円程度というレベルでした。
広告出稿場所としては、ヤフープロモーション広告Googleアドワーズ広告に出稿しました。

リスティング広告実施(第2期)

その後、もっと問合せを獲得したいと思うようになり、どこまで獲得できるかという意味で、広告費を月間100万円程度になるまで、投入しました。

ただ、問合せは月間100件程度に増えるものの1件あたりの広告費がかさんだり、1件獲得あたりの広告費は抑えられるものの問合せの件数が減ったりとなかなか満足いく結果が残せないまま試行錯誤が続きました。

直近のリスティング広告結果(第3期)

そこで、もう一度仕切り直しということで、キーワードの構成や広告グループから再度見直しました。広告の出稿時間や曜日なども調整したところ、ようやく問合せが月間150件を超えるようになり、1件獲得あたりの単価満足いくものまで下がるようになりました。

まとめ

以上のようにwebサイトは、改善を繰り返しながら成長するものというのがよくわかる事例です。目的なく制作して、あとは放置という使い方は非常にもったいない気がします。

改善の結果、最近では、自然検索からの流入(SEOと呼びます)も増えてきているので、この調子で月間200件の問合せを目指していきたいと思っています。

株式会社シスプロでは、webサイトの改善を通して、お客様の事業をサポートすることをモットーとしております。

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